XMのゼロ口座は正しかったのか? 

今、FX業界では、各社低スプレッドを目指しており、牛丼戦争と同じ状況となっております。これは果たしてユーザーにとって本当に喜んで頂けるものなのでしょうか?

ゲムトレードとしては、今後のFX業界に一抹の不安を感じております。

2014年10月5日、衝撃なニュースが飛び込んで来ました。

PepperStoneの経営方針変更により、日本人向けサービスが2014年内をもちまして終了する事になったのです。これは、PepperStoneの経営方針ではなく、オーストラリア金融庁が日本人顧客を受け入れる事を禁止した事が原因となります。

さて、PepperStoneと言うと、低スプレッドで有名となり、多くの日本人トレーダーも口座開設を行うほどに人気のあるFX会社の1つです。ここ数年では、海外のFX会社で言うと、XMPepperStoneが人気急上昇しておりますね。

このPepperStoneが2014年10月5日の発表と同時に日本人の新規受け付け停止、2014年内をもって終了する事を受け、いちはやく顧客獲得に動き出したのがライバル会社のXMとなります。それが今回のゼロ口座となるわけです。

トレーダーに取っては救いの神に見えたかもしれません。そして、実際に救いの神なのかもしれませんが、本当に上辺だけの低スプレッドはトレーダーの為になるのでしょうか?

PepperStoneは、あまりにも低スプレッドで売り出した事から経営上ギリギリ状態で、実は少し前のお話ですが、会社を売りに出していたのです。そして、多くのFX会社が買収を検討しておりましたが、「低スプレッドだけで集めた顧客を手に入れても自分達の会社の顧客にする事は出来ないのではなか」との事から誰も買収をしなかったのが事実としてあるのです。

つまりPepperStoneは、もしかすると経営難に陥り、会社が倒産し、口座に預けたお金は出金出来ない、といった最悪の状況になっていたのかもしれないわけです。

つまり、低スプレッド競争には、「表面上、トレーダーを喜ばしながら、最終的にはトレーダーを泣かせてしまう結果になる可能性」が秘められているのです。

ここをトレーダーは、よく理解しておく必要があります。

そのような事から弊社としましては、「ようやく牛丼戦争が終わるかもしれない・・・」と期待していた矢先にXMがゼロ口座を開始してしまった事がショックでなりません。

XMは、素晴らしい経営理念を持った会社です。弊社と致しましてもXMを強く推奨しております。XMもゼロ口座は、会社の明暗を分ける賭けだったと思いますので、今後のXMに期待したいと思います。

そして、弊社運営のGEMFOREXは、長期的な経営を考えている事から、低スプレッド競争には不参加宣言させて頂き、サービスバランスで勝負していきたいと考えておりますので、是非、ご検討下さいませ。